全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進らホール関係4団体は6月7日、パチンコ・パチスロ店営業における 「広告宣伝ガイドラインQ&A(第1版)」を発行した。
Q&Aでは、ガイドラインで示された6類型に加え、「おすすめ」「その他」などに関するカテゴリーごとの質問に対し36の回答を列挙。これまで曖昧だった事柄に対して、保安課長通達や広告宣伝ガイドライン、ホール関係4団体合意などに基づき回答が示されている。
このうち、4団体合意事項として示された広告宣伝における「新台」の基準については、店舗導入後30日以内の遊技機と定義。「準新台」は、導入後60日以内の遊技機とした。
また、広告宣伝における「グランドオープン」「リニューアルオープン」「リフレッシュオープン」についても基準を設けた。
「グランドオープン」は、新規営業許可取得または営業の承継等に伴い屋号の変更届を行った場合とし、「リニューアルオープン」および「リフレッシュオープン」は、風適法第9条第1項に定める、あらかじめ公安委員会の承認を受けなければならない構造及び設備の変更等(遊技機のみは除く)または店休を取得する店内の変更等(遊技機の変更を除く)があることが前提」としている。なお、今後Q&Aは適宜改訂されていく方針だという。
ホール関係4団体では、「全国のホール営業者等の皆様におかれましては、Q&Aを参考に、広告宣伝ガイドラインの遵守に努めていただきますようお願いいたします」としている。