メイドインサービスは2月17日、パチスロ無料WEBセミナー「第9回SIRIUS定例セミナー」を開催した。
講師は同社営業部の池上周平主任。セミナーは、同社の店舗診断サービス『SIRIUS(シリウス)』の会員ホール企業を対象として行われ、同社が保有するパチスロ営業データを元に、市場全体や新台、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。
今回のセミナーでは特に、注目の話題機『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™』(以下、モンハンアイスボーン)をピックアップ。
同じく6.5号機の『パチスロ 新鬼武者2』と運用実績(稼働開始から14日間)を比較すると、『モンハンアイスボーン』は設定1の出玉率が甘めで、使用率が高い傾向にあり、その分、売上が伸びにくい。また、設定1の勝ち率はほぼ同じだが、3,000枚及び5,000枚突破率は『パチスロ 新鬼武者2』の方が高かった。
『モンハンアイスボーン』の今後について池上氏は「導入2週目の稼働下落率は7.2%と比較的、緩やかなことから、今後の稼働にも期待できる」と見解を述べた。
一方、パチスロ営業の動向については、『スマスロ北斗の拳』や『アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃ver.-』がGW前の機種構成の本命になることを想定。そのため、導入済みのスマスロ機は現状、稼働ランキングが中位~下位という点も踏まえ、多台数の導入は危険とした。
また『モンハンアイスボーン』は、稼働貢献度は高い一方、粗利貢献度が低いことから、多くのホールが低設定中心の運用になると分析。そのため一部、高設定でユーザーに出玉を訴求し、メイン機種として認識させる必要があるとアドバイスした。
メイドインサービスの今後のWEBセミナー
https://madein-service.co.jp/