回胴遊商は10月28日、令和4年度「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の結果について発表、今年は発見事例が1件も無かったことを報告した。
この活動は、組合員各社に所属する社員等が、取引先のホールを訪問した際に幼児が車内に放置されていないか、巡回活動中であることを示すビブスを着用して見回り活動を行うというもの。子どもの命を守る趣旨のもと、社会貢献活動の一環として平成17年から実施しており、これまで15人の幼児を発見している。
今回、見回りを行った組合員からの特記事項としては、「車内にバッグ等がおいてある車が多くあり、アナウンスで注意喚起を促してもらっている」「エンジンをかけっぱなしにして休憩を取っている車が多かった。声がけし、ホールに報告している」「立体駐車場がある店舗だと巡回する際に暗くて見えにくい所が多いので、LEDライトを必ず持って巡回するのが良いと感じた」「ペット(犬等)が車内にいることがまれにあるように感じた」などの声が寄せられている。
※写真は、回胴遊商東北支部による巡回の様子(2021年)