セグメント配信で集客効果を高めつつ、コスト削減にも寄与
今や広告ツールとしてもすっかりメジャーな存在となったLINEだが、配信に当たっては少なからず課題も存在する。課題解決の決定版とも言えるツール『ぱちLINE』が株式会社シー・エフ・ワイ(CFY、梶川弘徳代表取締役CEO)から間もなく登場する。
LINEこそが最強の広告ツール
広告のセオリーの1つに「使っている人が多いツールを使うこと」というのがある。このセオリーが何を意味するかと言えば、ホールにとって「LINEこそが最強の広告ツール」ということだ。
「新鮮味がないツール」「当たり前すぎるツール」といった反論も聞こえてきそうだが、逆に言えばそれだけ浸透した広告ツールであり、地域、年齢、性別など属性問わず安定的に高い効果を発揮できる広告ツールと言えるだろう。
LINEの主な特長は以下の3点だ。
1.利用者が非常に多い。
⇒ 国内の月間利用者数が約8900万人(下表「LINE国内利用割合」参照)。
2.ユーザーは能動的。
⇒ メッセージを読むだけでなく、リンクを押す、文字を入力するといった行動を取ることに抵抗がない。
3.cookie規制の影響を受けにくい。
⇒ 追従型の広告が打ちにくくなるWeb広告に比べ、規制の影響が少ない。
当然、多くのホールがLINEを活用している。中には会員(友だち)登録者数が1万人、2万人というホールもある。しかし今一度、考えて欲しいのが、LINEを広告ツールとして最大限に使いこなせているかという点だ。
例えば、LINEの課題のひとつにコストの問題がある。配信コストは、会員数×配信回数で決まる。そのため、会員や配信回数が多いほど、コストが高くなる仕組みだ(下表「LINE配信コスト」参照)。無論、かけた費用に見合う集客効果があれば問題はない。しかし、登録ユーザーに一斉配信を行うのみの運用などは特にだが、費用対効果の点で上手くいっていないケースも少なくないのではないだろうか。
セグメント配信で無駄打ちを削減
㈱シー・エフ・ワイの『ぱちLINE』は、業界初の「パチンコ店特化型公式LINE運用ツール・サービス」だ。
主なメリットは、ユーザーに向けてセグメント(=ターゲティング)配信ができること。そして、セグメント配信を行うことにより、効果性の低いユーザーを配信除外することで、余計な配信コストを削減できる点だ。
セグメント配信の方法は、まず自店舗のユーザーを属性毎にリスト化する。属性とは、例えばジャグラー好き、海物語好きといったもので、機種だけではなく、イベントに反応する層、新台に反応する層、ポイントをよく使う層など、ユーザーの行動に沿った区分けが可能だ。こうして自店のLINE会員をリスト化した上で、ユーザー1人ひとりにあったLINEアプローチが可能となっている。
また『ぱちLINE』は今後、機能を段階的に充実化していく予定だ。例えば事前に条件を設定し、実際のユーザーの行動に合わせた内容のLINEの内容を送るシナリオ配信といった機能もリリース予定だという。
同社の梶川弘徳代表取締役CEOは、『ぱちLINE』の特長について「従来のLINEツールは、高機能(多機能)だが、高価格でサポート体制が不十分です。一方、最低限の機能に絞り、低価格で使いやすいというのがパチンコホールに求められているLINEツールではないでしょうか。弊社のツールは、LINEを理解した専門スタッフによるサポート体制も万全です」と語る。
コストを抑えるとともに、配信精度を高める。日常的に使うツールだからこそ、効果的な運用を実現すれば、その恩恵も大きいものとなるだろう。
◆株式会社シー・エフ・ワイ
TEL.04-7170-2068
https://cfy.jp