平和は7月7日、サミーネットワークスが運営する遊技機の販売やアフターサービスの受け付けなどを行うプラットフォーム「777EC」に参画すると発表した。
「777EC」への参画により今後、平和グループが開発、製造する遊技機の一部を「777EC」で販売する。同社はリリースで「パチンコホール様の省力化に貢献するとともに、当社グループの業務効率化にも繋げていく」と狙いを述べた。なお「777EC」で販売する遊技機の第1弾はパチスロ機『S BIG 島唄30』を予定している。
「777EC」は2020年8月にオープンした遊技機のECサイトだ。サミーの『パチスロカイジ~沼~』(銀座製)がEC販売の第1弾となり、サミーはリリースするパチスロ機の新台を、全て販売窓口をECサイトに設定。パチンコ機も甘デジを中心に、EC販売への切り替えを進めている。
現状、パチンコホールの「777EC」会員登録率は95%を突破。遊技機の販売ほか、保証書の電子化サービスなどデジタル技術を生かした機能が好評を得ている。