ニューギンがこのほど発表したパチンコ新台『P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION』ならび『PA野生の王国GO』が10月12日、ニューギンの直営店《パーラーニューギン》(名古屋市中川区)に先行導入された。
『P 009 RE:CYBORG』は、2014年の登場以来、ライトミドルレンジで高い人気を誇った『CR 009 RE:CYBORG』の正当後継機。初当たりからの時短突破で「加速RUSH」突入を目指すゲーム性をそのままに、RUSHのスピード感、爽快感を継承した。さらに大当たり確率は前作の1/215.5から1/199.8となり、RUSH突入率も約37.2%から約41%にアップ。よりRUSHの魅力を体感しやすいスペックとなった。
導入したのは4円パチンコ6台、1円パチンコ5台の計11台。新台開放となる18時前には同機を求めてファンが列を作った。CR機の前作からすっかりファンとなったという30代の男性は、「当時は加速RUSHのスピード感と出玉感に圧倒され、毎日のように遊技していた。(今作では)時短引き戻しの確率も上がっているため、あの加速RUSHを体感しやすくなったと思うと、楽しみで仕方がない」と興奮気味に話してくれた。
導入1週間の稼働状況について同店の加藤弘幸店長は、「前作に比べ遊びやすくなり、最大のウリである高継続RUSHも体感しやすくなりましたので、連日、多くのお客様に遊技いただいています。アウトも、4円パチンコで45,000個、1円パチンコで50,000個を超える日もあり、好調な状況です」と話す。シリーズ違いの『009 CALL OF JUSTICE』のような通常大当たり振り分けや、転落確率も非搭載。純粋に高継続RUSHを楽しめる点も、ユーザーの遊技意欲を一層駆り立てているようだ。
一方、『PA野生の王国GO』は、4円パチンコ4台、1円パチンコ4台、0.5円パチンコ2台の計10台を導入した。
同機は今年2月に導入された『P野生の王国GO』の甘デジスペック。大当たり後のST突入率が100%と遊びやすい仕様のほか、10R確変(電サポ100回)比率が15%と高い点も魅力となっている。同機を遊技していた60代の男性は「高継続の機種もいいけど、やっぱり安心して遊べる甘デジが好き。出玉も安定しているから長く遊ぶには丁度いい」と話してくれた。
加藤店長は「低投資で長く遊びたいお客様にピッタリな機種です。特に、高齢層のお客様を中心に支持をいただいています。両機種とも、長期稼働に期待したいですね」と話す。
ホールへの納品は『P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION』が11月7日、『PA野生の王国GO』が12月5日を予定している。年末年始営業を盛り上げてくれるであろう両機種に注目したい。