遊技場自動補給装置工業組合は5月28日、名古屋市内の遊技機会館で第45回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で新たな理事を任命。その後開催された理事会で新理事長に入江良一氏(三和商会)を選出した。副理事長には、木原海鵬氏(大都販売)、三谷泰史氏(中京遊技)が就任し、6期12年理事長を務めた梁川誠一前理事長は相談役に就いた。
総会議事では、上程された5つの議案を滞りなく承認。事業報告では、補給装置許諾証の発給が前期比261枚減の302枚に留まるなど、ここ数年にない厳しい状況が伝達された。一方、事業計画では「新規則機の入替えに伴い、工事件数の回復に期待ができる」と厳しい現状からの回復傾向を見通した。
入江新理事長は、「大変厳しい状況下で、補給組合の理事長という大役は荷が重いが、皆様の協力を賜りたい」と挨拶した。