アサヒディードは3月9日、㈱リンクアンドモチベーションが発表した「モチベーションチームアワード2021」を受賞したと発表した。
「モチベーションチームアワード」とは、2020年にリンクアンドモチベーションの従業員エンゲージメント調査を実施した企業の中から、「エンゲージメントスコア」(企業と個人の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化したもの)が大きく上昇し、組織状態に改善が見られた部署を選出、表彰する式典だ。
今回、アサヒディードの管理部が同アワードを受賞した。同社管理部ではメンバーの業務量を確認し、全社的な視点で、他部署へ業務を受け持ってもらうように提案し、各部署の責任者と協議および調整を実施。合わせて、他部署の業務を一部、管理部が請け負うことを行い、少しでも業務過多が起こらないような取組みも推進した。
さらに情報の共有と各メンバーと話す時間を増やし、会社の決定事項は即座にメンバー間で共有。また、共有する情報に関しては必要に応じて上長自身の解釈も伝えた。こういった取組みの結果、「メンバーが『今、何をすべきか』ということを自分たちで考え、提案してくれるようになったことは大きな変化となった」という。