パチンコホールに特化した広告代理店のCFY(本社/千葉県柏市、梶川弘徳社長)は7月3日、ホール関係者を対象とした参加費無料のオンラインセミナー「withコロナ時代でも売上V字回復実現セミナー」を開催した。船井総研、メディアシステムの2社が協業として参加し、全4講座という充実した内容で進行。約200名のホール経営者・幹部・現場責任者らが受講した。
第一講座は、船井総合研究所グループマネージャーシニア経営コンサルタント・渡邊龍信氏による「最短最速で売上を復活させる!大ボリュームの戦略から戦闘事例大公開!」。新型コロナ感染拡大による休業からの営業再開後、回復率の高いホールと低いホールの具体的な特徴を列挙したうえで、短期的に取り組むべきことから中長期的に取り組むべきことまで、具体的な手法について詳細に解説した。
第二講座は、同セミナーを主催したCFY梶川社長による「withコロナで売上回復の鍵を握る!続々登場する『遊タイム機』を活かすための販売促進」。今後のパチンコ市場に大きな影響を与えようとしている『遊タイム機』について、既存のパチンコユーザーへの訴求がより重要になるとして、「遊タイムの魅力を伝えるため、興味、関心、コミュニティの3つのポイントによる販促の実施が必要になる」として、販促の具体的事例を提示。あわせて、機種運用特化型の総合サイト『フダポス』の概要を紹介した。
第三講座は、メディアシステム技術革新部シニアマネージャー・玉田正明氏による「withコロナ時代のデータ活用」。全国6,300店舗、全国稼働データ集計率約70%を誇るクラウド型情報分析システム『エンタープライズ』を裏付けデータに営業再開後の市場全体の状況、回復率の高いホール、支持されている機種、稼働を伸ばす要因等を次々と明らかにし、「傾向として、パチンコよりもパチスロ、低貸しよりも高貸し、夜よりも昼・朝がそれぞれ客数が回復している」などと説明した。
最後の第四講座は、船井総合研究所・渡邊龍信氏が再び登壇。「2021年以降も成長を続ける経営戦略」をテーマに同セミナーを総括した。
なお、本セミナーは7月8日にも同内容で実施される。
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https://seminar.cfy.jp/004/