この『CRダンスタイム』は役物、飛び込み穴に往年の名機『ジャスティー』(旧要件機の一般電役)と同様のものを採用している点が特長で、オールドファンには懐かしいものとなった。ゲームの流れはまず、天下通過口(飛び込み穴)に入球、あるいは左下のGOチャッカー入賞で役物上電チュー開放(0.5秒×1回)で入球した玉が中央役物に導かれ、3つ穴クルーンのいずれかの穴に入賞する仕組みとなっている。この中で赤で縁取られた穴に入賞するとデジタルが回転し、3、7のゾロ目で揃うと権利発生→右打ちによって出玉を獲得??という内容となっている。
このデジタルの内確変図柄はオール赤の3、7ゾロ目、非確変図柄は赤3緑3、赤7緑7(大当たりは4通りで確変突入率は1/2)となっており、確変図柄は15ラウンド、非確変図柄は10ラウンドと出玉格差を設けているのが特長だ。確変は1回ループ(リミッターなし)となっており、次回大当たりまでデジタル確率が10倍アップされる。
デジタルのリーチパターンは5種類(プレミア有り)。またサイドランプにより様々な営業形態に対応できる仕様だ。賞球の詳細は大入賞口15個、左8穴・左袖・右落とし10個、その他5個となっている。