都内で《パチンコ大学》を経営する(株)山水が主催する「第9回スポーツGOMI拾い大会東村山大会」が11月20日、東京都東村山市の西武新宿線久米川駅前で開催された。
初開催から4年以上が経過し、地元の商店、学校などからの参加チームも増えるなど定着した感のある同大会は、「拾う人は捨てない」をコンセプトに、決められたルールの元で拾ったゴミを、種類・重量などでポイント化して競う。
当日は上は69歳から下は6歳まで、18チーム97名が参加。開会式では山水・平澤秀哲社長を始め来賓各位が挨拶。子どもの参加が多いことを念頭に「事故に気を付けて、安全第一で」と注意した。
競技は約1時間にわたり行われ、18チーム合わせて約177キログラムのゴミを回収。表彰式では山水・福地光専務が大会を総評、「久米川駅前では年配の方が毎日ゴミ拾いをしてくださっている。この大会を継続することで『最近の若いものもなかなかやるわい』と思ってもらえるようにしましょう」などと話した。
なお、前日の19日に開催予定だった東久留米大会は、雨天のため中止となった。