パチンコ牙狼シリーズ最新作の同機はTVシリーズ「牙狼<GARO>~魔戒ノ花~」がモチーフ。ドラマを完全再現し、歴代最強の黄金騎士・冴島雷牙が主人公となっている。ゲーム性としては初代牙狼の要素を多く踏襲しているのが特長。初代牙狼を苦しめた”レギュレイス”や”ハンプティ”などのホラーがパワーアップして雷牙とバトルを繰り広げる「牙狼SPリーチ」やパチプラス限定演出の初代ホラーによるST突入を賭けたファーストバトルは、初代からのファンにはたまらない演出となっている。
さらに同機は2作品ぶりに「フェイスオブガロ(F.O.G)」が復活している。「早い・大きい・綺麗」をコンセプトに従来機をしのぐ圧倒的スピードで完成し、さらにF.O.Gを囲むように搭載されたローリング駆動をするLEDによって様々な色に変化する「ライトニングフェイスオブガロ(L.F.O.G)」となる演出が加わった。通常時の鎧召喚演出時、F.O.Gが完成した後に液晶が暗転すればL.F.O.Gが完成し筐体上部から「パーフェクトフェイスオブガロ(P.F.O.G)」が完成する。2つの牙狼によるプレイヤーへのインパクトは絶大だ。
主なスペックは前作『CR牙狼金色になれ』を踏襲した大当たり確率1/399.60(高確率時1/109.77)のマックスV-ST機。魔戒CHANCE獲得率は前作のヘソ51%から53%に上昇し、ST突入期待度が上がった。ST非突入時は100回の時短が付与される。また同機の大きな特長の1つである新演出「呀ゾーン」を搭載。暗黒騎士キバが主役のゾーンで、100回転の時短消化中に呀の手が残り回数をホールドすれば突入し内部ST状態となる演出で、時短中でも常に期待が持てるゲーム性を実現した。
また、新機能として「朝GAROモード」を搭載。全台一斉にBGM、役物が作動しユーザーを迎える機能でホールを盛り上げる。
発表会で挨拶した長谷川和馬営業本部長は「牙狼はサンセイの命ともいえる機種で、1種2種混合やロングSTなど様々なチャレンジを経て進化してきた。そして今作も前作に比べ格段にブラッシュアップし進化を続けている。サンセイは今後もチャレンジし続け、牙狼も進化し続ける」と想いを語った。続いて挨拶した山下耕司エグゼクティブ・プロデューサーは「多くのユーザー・ホールの期待を裏切らない機種に仕上がっている。ぜひ長い間愛してほしい」と新機種をアピールした。
その他発表会では冴島雷牙役を演じた中山麻聖さん、クロウを演じた水石亜飛夢さん、秋元才加さん演じる魔戒法師・媚空のものまねメイクで登場したざわちんさんによるトークセッションや、牙狼とクロウによるバトルアクション、フォトセッションが行われた。
納品は10月12日を予定している。
(c)2005 雨宮慶太/Project GARO
(c)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
(c)2011 「呀」 雨宮慶太/東北新社
(c)2013 「桃幻の笛」 雨宮慶太/東北新社
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