5月8日に開催された兵庫県遊技業組合連合会青年部会の定時総会で、来賓として挨拶した兵遊協顧問の末松信介参議院議員が今国会に自民・維新・次世代の3党が再提出したカジノ法案についた言及した。
末松氏は参議院自民党政策審議会での勉強会では7割の議員が反対の意見を持っていることを報告。「総理はじめ官邸ではカジノ設立に向けた動きが活発になっているが、多くの国会議員は躊躇しているのが実情。(カジノの是非について)若いみなさんからも意見を出して頂きたい」と熱弁した。
総会では北本幸寛部会長が、兵遊協が平成14年から導入している福祉作業所で製造された商品をホールで賞品として購入する事業が、全日本社会貢献団体機構の第9回社会貢献大賞を受賞したことを報告。青年部が中心となって運営している「はぁ~とふるふぁんどフェスタ」の実施等と合わせ、引き続き社会貢献活動に力を入れていく考えを表明した。