パチスロ設置台数8ヶ月ぶりに減少

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 全日遊連に加盟する全国ホールの10月末現在のパチスロ設置台数が今年2月以来8ヶ月ぶりに前月末比で減少していたことがわかった。10月末現在のパチスロ設置台数は前月末比1,065台減の149万4,881台。

 パチスロ設置台数は2010年夏の底打ちを経て拡大に転じ、東日本大震災の影響から一時的に減少したものの、昨年の2013年8月まで29ヶ月連続で拡大を堅持した。

 しかし翌9月と10月は2ヶ月連続で減少。11月になって再び増加に転じ、翌年1月まで3ヶ月連続で増加。2月の減少を挟み3月から9月まで7ヶ月連続で増加していた。

 今年9月半ばから型式試験方法が変更され、現在主流のAT・ART機(ART機はボーナス比率の低いタイプ)に規制がかかった。その影響から直近のパチスロ市場は著しい新台不足に陥っていた。

 一方、10月末現在のパチンコ設置台数は前月末比6,984台減の269万6,054台。3ヶ月連続の減少で、270万台を割り込んでいる。

 全国の加盟ホール数(営業店舗数)は同30店舗減の10,684店舗で推移している。

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