2014年3月期(2013年4月1日~2014年3月31日)の連結業績は、売上高1149億400万円(前期比6.3%増)、営業利益97億9100万円(同5.1%減)、経常利益97億6500万円(同4.9%減)、当期純利益53億7000万円(同13.7%増)。
遊技機販売において、パチンコでは『ヱヴァンゲリヲン』シリーズ最新作を含む4機種(前期は3機種)、パチスロでは新たにミズホブランドを商品ラインアップに加え7機種(同6機種)を投入。販売台数はパチンコが約16万3000台(前期比約6万3000台増)、パチスロが約23万台(同約2000台増)となった。
同社では、遊技機販売が堅調に推移したことなどを増収の要因に挙げる一方、営業利益が前期比減となった要因として、中長期的な成長を見据えた諸政策や先行投資を推進したことなどを挙げている。
また、決算短信では未定としていた15年3月期の業績予想を5月7日付で公表。連結業績は、売上高1000億円(対前期比13.0%減)、営業利益50億円(同48.9%減)、経常利益50億円(同48.8%増)、当期純利益25億円(同53.4%減)を見込む。なお、サミー及びロデオと事業提携関係全般のあり方について慎重に協議を重ねている状況下にあることから、現時点では、ロデオの製造する商品は14年3月期から15年3月期に延期した1機種とし、その他の商品は計画に含めていない。