『ハイサイ蝶特急ターボ』は、前作『ハイサイ蝶特急2』で好評だった天井到達時に発動する「超確変」(10G間に約1/2.2で上乗せ抽選が行われ、1回の当選でAT100〜300G上乗せ)を目指すゲーム性を継承しているが、前機では128Gだった天井を本機では77Gとさらに低く設定しているのが特長。
天井到達は特殊リプレイ揃いから突入する「ハイサイチャンス」(5G固定のAT)に阻まれることが多いため、中々到達できない仕組みとなっているが、本機では「ハイサイチャンス」に大量出玉のチャンスを秘めるゲーム性を付加することで、天井狙いに偏っていた前作の短所を解消している。
「ハイサイチャンス」からの出玉獲得フローは当選後、5G以内で「蝶特急役物」が始動すると「蝶特急モード」(スタートゲーム数20〜300G)に移行。この「蝶特急モード」では、赤7が揃う度にG数を上乗せされ(5〜300G)、「蝶特急モード」終了後には50%の確率で「究極状態」に突入。「究極状態」当選後は、以後の「ハイサイチャンス」は全て「蝶特急モード」に格上げされ、以後82%でループする仕組みとなっている。
納品は5月18日よりスタートする。
プレス発表会では渡辺倫成執行役員が挨拶の場に立ち、5月に市場投入されるパチスロが少なく、急遽発売を早めたことを説明。また遊技機価格の高騰はホールにとって切実な問題と指摘した上で『ハイサイ蝶特急ターボ』は新台価格23万5,000円、ライクニュー価格は破格の13万5,000円で提供。既にライクニュー分の受注は完売したことを報告した。
また究極の後払いプランとして「おもてなしプラン」(納品月から4ヶ月後の手形1本で販売。手形期日未到来でも中古転売が可能)を発表し「今後も様々なチャレンジを行っていきたい」と述べた。