船井総研は4月19日、都内で「第3回『攻める』営業セミナー」を開催した。
同セミナーは厳しい経営環境の中で敢えて「攻める」ことの重要性を訴え、効果的な「攻めの営業」について事例を中心に紹介するもの。
宮田義徳シニア経営コンサルタント、西村光史エグゼクティブ経営コンサルタント、新井智海経営コンサルタントの3氏が講師を務め、「増床」「ハネモノ」「地域一番店の手法」などをテーマに講演。
「従来の平均稼働を重視する考えで機種寿命を延ばすやり方もあるが、いまや市場の全体像はアウトからは把握できない。『攻め方』としては平均稼働を落としても客数を増やすという見方が正しくなってきているのではないか」(宮田氏)などの提言を始め、ハネモノ、パチスロの有効活用法や機械代のコストパフォーマンス向上などに言及。
一方で、「攻めることは大切だが、無駄な攻撃をしてはならない」と攻撃の有用性を検証することが大切だと訴えた。