機構検査ホール数は2823店舗 11年度

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 遊技産業健全化推進機構は4月27日、2011年度(2011年4月〜2012年3月)の立入検査実施状況を発表。11年度1年間の立入検査ホール数が前年度比9.4%減の2823店舗だったことを報告した。

 検査ホールの減少はこれで2年連続。前年10年度の検査ホール数は3117店舗(前年度比29.9%減)で、07年度の立入開始以来もっとも検査ホール数が多かったのは09年度の4449店舗だった。

 11年度は従来の遊技機検査に加え、計数結果が実際の玉・メダル数よりも少なく表示するマイナス誤差の排除を目的に計数機検査も開始された。これは遊技機検査とは別立てに行われ、1回の検査で遊技機と計数機の同時検査は行われない仕組みになっていたが、11年度の検査ホール数2923店舗のうち計数機検査は417店舗(14.8%)を占めた。年間検査台数はパチンコ5672台、パチスロ6219台、玉計数機410台、メダル計数機21台だった。

 なお震災の影響を考慮し、11年度は宮城県と福島県での検査は見送られた。

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