自家買い容疑で奈良のパチンコ店経営者ら2人が2月16日、奈良県警生活環境課と田原本署に逮捕されていたことがわかった。2月18日、毎日新聞電子版が報じた。
報道によると両容疑者は、経営する同所のパチンコ店が設置した賞品買取所で、昨年12月20日から同29日の間に計3回、客の出玉を記録したICカードを特殊景品に交換し、すぐに現金で買い取るよう従業員に指示した疑いが持たれている。一人は「買取りが悪いとは思っていない」と容疑を否認。もう一人は「利益を上げるためにやった」と容疑を認めているという。
自家買い容疑の摘発は奈良県下では今回が初めてという。