アビリットは9月21日、アミューズメント大手のコナミ(株)を完全親会社とする株式交換を実施すると発表した。同日、アビリットおよびコナミが取締役会を開催し、株式交換契約を締結した。
アビリットは平成23年1月1日をもってコナミの完全子会社となる。アビリットの株式は東証および大証の上場廃止基準に従い、平成22年12月28日に上場廃止となる予定。
アビリットはパチスロを中心に事業を拡大していたが、昨今の業績低迷を受け、財務体質及び経営基盤の強化が喫緊の課題となっていた。収益・事業基盤の強化へ向けて、コナミグループの一員として再起を図ることが最良と判断した。