東京都遊技業協同組合機械対策委員会は1月14日、不正対策セミナーを開催した。
セミナーではセキュリティ会社の(株)スタッフ・コーポレーションの担当者が最近のゴト事例を紹介。特に昨年から多発している玉の持ち込みゴトについては、被害店舗の防犯カメラに映った手口などを紹介しながら、その対策方法を解説した。
また、パチンコ機へのクギ曲げゴトについては、スタートやベースなどの各データから異常を発見できると述べ、こまめにデータを確認するよう呼び掛けた。
電波ゴトに対しては、狙われやすい機種や部位などを紹介したほか、電波を発信させる器具が小型化していることに警戒を促した。
その他、ユニットやパチスロ機を狙ったゴト手口の特徴などを解説した。