エンビズがP能検の最優秀者・企業を表彰

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 エンタテインメントビジネス総合研究所(藤田宏社長)は2月6日、昨年9月16日〜 10月31日に実施した第4回パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(通称:P能検)の最優秀者・企業の表彰式を開催し、100点満点中、86点を獲得した大山観光グループの鳥本敬史氏と、受験者平均点が70.4点となったトリックスターズグループにそれぞれ表彰状を授与した。なお、第4回P能検は645名が受験し、平均点は58.7点だった。

 式の冒頭、藤田社長は「P能検の目的は、毎回の試験を通してパチンコ業界に関する知識を高めること。最優秀者の鳥本さんや最優秀企業のトリックスターズグループは第1回目から受験しており、徐々に成果が出てきているように窺える。厳しい業況のなか、P能検の受験を通して従業員一人ひとりが目標をもち、企業が一体となって成長していけるよう今後も盛り上げていきたい」と挨拶した。

 最優秀者の鳥本さんは、「知識はパチンコ業界内での武器、防具となる。本来は1位、2位を争うものではないと思うが、成績最優秀者となり大変うれしい」と話し、成績優秀企業1位となったトリックスターズグループの日野元太専務執行役員は「第1回目から受けているが、回を重ねるごとに弱点とその対策につながっている。今後も企業規模ではなく人材のNo.1を目指すために試験を役立てていきたい」と語った。

 成績優秀者・企業は以下の通り。
■成績優秀者(敬称略)
第1位/鳥本敬史(大山観光グループ)86点
第2位/斉藤茂生(株式会社ジョイパック)85点
第2位/重田知也(平川商事株式会社)85点
第4位/井沼雄大(朝日商事株式会社)84点
第4位/内田一起(ヴィームスタジアム株式会社)84点
第4位/相原 晋(巴商事株式会社)84点
■成績優秀企業(5名以上受験企業の受験者平均点)
第1位/トリックスターズグループ 70.4点
第2位/セントラルグループ 67.7点
第3位/ピーアークホールディングス株式会社 67.0点

 P能検の試験は、「一般常識」「業界知識・法律知識・不正排除」「計数管理・機械整備・設定管理」「顧客サービス」「経営マネジメント」「マーケティング」「労務管理」などの7科目から4択問題、計100問出題され、1問1点の100点満点で採点される。

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