同イベントは、大阪府下の児童養護施設と交通災害遺族会の子供たちを招待し、「クリスマスの1日を思いっきり楽しんでもらう」という趣旨で昭和62年から毎年実施されている。今回は府内26施設から1815名が参加、ボランティアとして大遊協青年部会を中心としたパチンコ業界関係者、地元の高校生など約160名が協力した。
22回目となる今回は内容を斬新にリニューアルし、「心に刻む、参加型イベント」も企画、子供たちが参加できるファッションショー、ダンスショーなどを催したほか、豪華ゲストとしてKONISHIKI氏(元横綱)、坂東英二氏(野球解説者)、坂本博之氏(元プロボクサー)、松竹若手芸人などが参加しイベントを盛り上げた。
また会場のなみはやドーム前で、大阪府遊技業協同組合・大阪府遊技業善意の箱事業会の主催で『第11回福祉車両贈呈式』が行われ、同団体から府下の福祉施設8施設に福祉車両8台(約800万円相当)が寄贈された。贈呈式には大遊協の段為梁理事長、三輪和夫大阪府副知事、吉田利幸大阪府議会議員らが来場、挨拶を述べた。なお今回の贈呈により、これまで大遊協から府下の福祉団体に寄贈された車両は累計で93台となった。