警視庁保安課と麹町署は12月10日、東京都新宿区歌舞伎町でパチスロ店「ひばり」の経営者・小畑昭宏容疑者を違法なパチスロ店(通称・闇スロ)を経営したとして逮捕した。産経新聞電子版が報じた。
調べによると、小畑容疑者は10月9日、現行規則では使用できなくなったパチスロ機20台を設置する店で客2人に賭博をさせた疑い。同課などは、同日に常習賭博の現行犯で店員5人、賭博の現行犯で客2人を逮捕していた。その後の捜査によって経営者が小畑容疑者であることが分かった。犯行の動機を小畑容疑者は「本業が苦しく、闇スロを始めた」などと供述している。
また、小畑容疑者は遊技機販売業者である(株)ウォンコーポレーションの代表でもあり、同社は東日本遊技機商業協同組合及び回胴式遊技機商業協同組合に加盟している。