改造したパチスロ機で客に賭博をさせたとして、警視庁向島署などは12月4日、常習賭博の疑いで東京都墨田区江東橋の賭博店「ニューヨーク&ニューヨーク」の経営者、奥賢二容疑者(46)を逮捕した。産経新聞電子版が伝えた。奥容疑者は容疑を認めているという。
報道によると、奥容疑者は11月18日深夜、雑居ビルの1室に中古機を改造したパチスロ機42台を設置し、会社員の男性ら22人に金を賭けさせた疑い。同署などは同日に同店店長ら店員4名を常習賭博の現行犯で、客の男女22人を賭博の現行犯で逮捕していた。
奥容疑者は今年1月ごろに同店を開店し、これまでに約9000万円を売り上げていたという。