同機は、オーイズミが2004年11月に発表した4号機『大繁盛本舗』のシリーズ機。前作はA-400タイプのストック機として、高いボーナス継続率や個性的なキャラクターが展開する独創的な演出がコアプレーヤーを中心に人気を得た。今作は舞台を江戸の城下町に移し、主人公であるよろずやの「じゅん」にさまざまな依頼が舞い込み、その依頼を次々とこなして繁盛店を目指すストーリーとなっている。
ゲーム性のポイントは、前機種の高いボーナス継続率を受け継いでいること。ボーナスの合成確率は1/128(設定6)〜1/168(設定1)となっており、理論上は100ゲーム以内に約50%の高確率で引き戻せる。ボーナスは「赤7」(純増約300枚)、「青7」(同約200枚)、「バー」(同約100枚)の3種類で、比率は 1:1:1。
一方、特定役の入賞によって突入するRTも搭載。RTの突入は、第1・第3リールに配置された3種類の「チェリー」(黒・赤・青)の組み合わせによる複数用意された小役がメインで、いずれもボーナスとの同時抽選役を兼ねている。とくに期待できるのは「黒チェリー・ANY・黒チェリー」(同時当選期待度約80%、非当選でRT100G)、「赤チェリー・ANY・赤チェリー」(同時当選期待度約50%、非当選でRT30G)、「青チェリー・ANY・青チェリー」(同時当選期待度約50%、非当選でRT30G)──。またこれらの小役を取りこぼした際にはチャンス目(リプ・リプ・ベル、ベル・ベル・リプの2種類)が揃い、ボーナスに当選していなければ10GのRTに突入する。