大阪府警松原署は11月20日、貸玉料金の低いパーラーから貸玉料金の高いパーラーにパチンコ玉を持ち込んだとして、大阪府藤井寺市の電気工事業の男(58)を詐欺未遂容疑で逮捕したと発表した。
調べによると、男は今年8月上旬、松原市内のパーラーに別の店から千数百個のパチンコ玉を持ち込み、不法に利益を得ようとした疑い。持ち込んだ店は、会員カードに玉数を記録してポイントを加算するもので、貸玉料金は別の店より高かったという。
店員がパチンコ玉の刻印の違いなどに気付き、会員カードなどから男の身元が判明し、逮捕となった。