1日80人来店する池袋の「地下スロ」が摘発

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 警視庁生活安全特別捜査隊は11月25日、不正改造したパチスロ機で賭博行為をしたとして東京都豊島区西池袋にある無許可のパチスロ店『777』の店長の男(24)ら従業員4人と客7人を常習賭博などの現行犯で逮捕した。産経新聞電子版が報じている。

 調べによると、店長の男らは同日午後4時10分ごろ、『777』の店内に不正改造したパチスロ機45台を設置し、無職の男(30)ら7人の客に賭博をさせていた。同店に設置されていたパチスロ機はいずれも旧規則上の遊技機にあたる4号機で、点数が表示できるように改造し、1点あたり40〜100円のレートで換金できるシステムで営業していたという。

 同店は午後3時に開店し、翌朝の午前10時まで営業。1日あたり70〜80人が来店し、1人3〜5万円を使っていたという。 警視庁生活安全特別捜査隊はパチスロ機の入手ルートを追及する方針。

 なお「グリーンべると」の調べでは、営業許可を取得せずに繁華街のビルの一室などにパチスロ機を設置し、高レートで客に賭博行為をさせるこうした違法営業の摘発事案は、今年9月以降、都内だけで3例目、全国では5例目となっている。

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