「ボナンザ」事件で遠隔操作のソフト開発者が逮捕

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 神奈川県警察本部生活保安課は7月25日、パチンコ機の出玉を遠隔操作できるソフトを開発して取り付けたとして、福岡県久留米市の自営業の男性(37)、同福岡市の自営業の男性(32)の2容疑者を風営法違反(構造設備の無承認変更)の疑いで逮捕した。読売新聞横浜版が報じた。

 県警の調べでは、容疑者らは2006年6〜7月ごろ、神奈川県横浜市のJR横浜駅西口のパーラー《ボナンザ》で、パチンコ機34台に出玉を調整できる不正な基板を取り付けた疑いが持たれている。

 2容疑者は大学などで電子情報学を学び、ソフトウェア開発や電子部品設計の仕事に就いており、「(ボナンザの)経営者に頼まれてやった」と供述している。ボナンザの経営者らはすでに逮捕され、同店は摘発後すぐに廃業届を行政に提出し閉店している。

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