岩手県遊技業協同組合(小林崇理事長)が4月12日に開催した研修会で、岩手県警の担当官から、同一敷地内にある景品買取所の移転や景品自動払出機の撤去を求める指導を受けていたことが分かった。期限は来年5月31日。
本誌の電話取材に対して岩手県遊協は、「県警からは昨年7月から指摘を受けていたが、今回改めて指導が出たことについては厳粛に受け止めている。組合員に指導内容の徹底を強く呼び掛けていきたい」と答えた。
今回の指導は「提供した賞品を買い取ることを勧誘し、又は援助しないこと」を規定した同県の風適法施行条例に基づいていた模様だ。
一方、岩手県警は玉とメダルの交換レートのあり方についても是正を求めている気配だ(編集部註、メダルが等価なら玉も等価という意味のようだ)。