大都販売(木原一雄社長)および大都技研(木原海俊社長)は4月12日、大阪府内の帝国ホテル大阪で両社の大阪拠点となる新社屋落成記念祝賀パーティーを開催した。
新社屋の名称は「大都大阪ビル」(大阪府大阪市浪速区元町2〜8〜2)。大阪・元町の通称「ぱちんこ村」中心部、大通り沿いの好立地に位置し、敷地面積約132坪で地上9階建て。大都販売の大阪第一営業所、同第二営業所、同第三営業所、大都技研の関西営業課がそれぞれ入り、1階部分にはショールームも備えている。
祝賀パーティーには全国から約800名の業界関係者が招かれ、盛大に開かれた。冒頭、挨拶に立った大都販売の木原社長は「大阪の元町に営業所をつくることは長年の夢だった。思えば遡ること14年前にそれまでの補給機器だけでなく、パチスロ機の開発をスタートし、4年前の『吉宗』がヒットしたことでやっと遊技機メーカーとして認められるようになった。今ではパチンコ機の開発も進めているが、そうしたなか元町に拠点がないことでお客様に迷惑をかけてきた。愛される営業所を目指して頑張っていきたい」と今後の抱負を述べた。
来賓を代表して挨拶した大阪府遊協の段為梁理事長は「業界は大変に厳しい状況を迎えているが、大都グループは業界の雄として盛り上げて欲しい」と祝辞を述べた。