日遊協、同友会、余暇進、PCSAのパーラー4団体は3月1日、「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ遊技機のホールへの導入を促す決議」を採択した。3月9日に日遊協から配信されたプレスリリースが報告している。
今回の決議は「業界全体が大衆娯楽の原点に立ち戻ることを社会に発信するもの」(リリースより)で、各店舗における『遊パチ』の導入に関する期限付きの数値目標を掲げた点が柱として今年6月末までの「概ね2割以上」を掲げた点が柱になっている。『遊パチ』は「およそ5000円で2時間以上遊べる遊技機であって、ハラハラドキドキする楽しさや期待感も味わえるもの」に定義される。
また4団体は『遊パチ』コーナーを設置した店舗について、「『遊パチ』コーナーのある店」として、4団体協調でこれを称揚する広報活動に努めるほか、パチスロ5号機に関しても「できるだけ前倒しで段階的に入替を進める」ことを決議している。