民主党の娯楽研、弁護士招き勉強会

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 民主党の国会議員有志で組織される娯楽産業健全育成研究会(古賀一成会長)は11月29日、東京・永田町の参議院議員会館会議室で勉強会を開催。パチンコ・チェーンストア協会の法律分野アドバイザーで三堀法律事務所の三堀清弁護士を講師に迎え、 パチンコ業界の法制度について研鑽を深めた。

 三堀氏はそのなかで、04年から施行されている新規則により旧基準機が撤去されることに関して、「容易に不正改造その他の変更が加えられるおそれがある遊技機であることが、著しく客の射幸心をそそるおそれのある基準に該当するとされ、また、不正な改造その他の変更を防止するための遊技機の構造にかかる技術上の規格が定められた。これにより旧基準機はいかにゲーム性が穏便でも、不正改造防止の対策がとられていないということで著しく客の射幸心をそそるおそれがある『違法機』とされることになった」と述べた。

 この点について、当日は欠席した娯楽研所属の議員のひとりが「旧基準機が不正改造防止をしていないために、著しく客の射幸心をそそるおそれがあると定義付けているのはおかしい」との意見が出ており、訴訟も視野に入れているとの話が出されたが、三堀氏は「訴えても負けると私はみる」との見解を述べた。

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