街頭パトロールを通じ青少年育成などを手がけるガーディアン・エンジェルスの創設者カーティス・スリワ氏（50）が７月26日、支援者の道内大手パーラーの太陽グループ（札幌市、東原俊郎社長）を表敬訪問した。
太陽グループ本社を訪れたスリワ氏は、東原社長から支援金3000ドル（約34万円）を手渡されるとともに「店舗スタッフが危険な目に遭うことはないのか」などと質問。東原社長は「当社は即応予備自衛官で構成する太陽ミリタリーセキュリティがあるから大丈夫だ」となごやかに談笑した。
スリワ氏は本国・米国でマフィアに命を狙われるなど緊迫する中で来日となった。札幌支部を視察するため24日に札幌入りし、北海道最大の繁華街、ススキノ地区のパトロールや各種会合を経て、札幌の現状をつぶさに見て回った。「北海道はクマが歩いていると聞いてきたのに、全然いませんね」と最後はジョークで締めくくっていた。
