会見にあたり佐藤英理子社長は、「CRアレパチアポロ1号は12月12日に適合を受けて以来、連日問い合わせが殺到しており、ニーズが高まっているのを日に日に感じている。アレパチ機の発表は1年6ヵ月ぶりですが、アレパチメーカーとしてのブランドに恥じないよう開発期間をかけた」と自信のほどを覗かせた。1月8日、同9日に全国の各拠点で内覧会を開催し、納品開始日は2月上旬を予定している。
注目の『CRアレパチアポロ1号H』のゲーム方法だが、まず左肩スルーに玉が通過→中央デジタルが「33」、「77」停止(1/149.5)→天下電チューが開放→電チュー入球→2穴クルーン振り分け→下段ステージの移動式Vゾーンに入賞で大当たりとなる。
クルーンは奥がステージの左右、手前はステージ中央に導かれる。Vゾーンは中央でいったん停止した後に左右に移動するため、手前穴通過の方が入賞しやすいが、役物確率はトータルで約3分の1程度。大当たり後は右打ちして賞球を得るが、従来のアレパチ機と異なる点は残り2ラウンドから左打ち→左ゲート通過という手順を踏むことで、一度閉じた中央電チューを再び開かせることができる『ゴッドチャンス』を搭載している点が特長(電チューに再び入球するとパンクの危険性があるため左肩スルー通過後は速やかに右打ちに戻す)。
大当たり終了に電チュー入球→Vゾーン入賞…と続けば従来のパチンコ機とは比較にならない出玉スピードが実現する(TY約2016個)。