
高知県須崎市を拠点にパチンコホールを経営する(有)平和商事が事業を停止し、破産申請の準備に入ったことが分かった。負債総額は約5億円に上る。
東京商工リサーチ高知支店によると、同社は1968年3月、須崎市で「平和会館」の屋号で個人創業。須崎市内を中心に店舗展開し、1988年2月には高知市旭町に旭店、1996年6月には須崎市西町にアネックス店を開設するなど、最盛期には5店舗を運営していた。
1998年12月期には年商108億2600万円を計上するなど、県内で事業基盤を築いていた。
しかし、2005年以降は集客力が低下した店舗の閉鎖が相次ぎ、事業規模は徐々に縮小。近年は「HEIWA NEXUS」1店舗のみの営業となり、年商も約12億円にまで減少していた。
同社は10月31日付で事業を停止し、11月4日付で破産申請の準備に入った。負債総額は約5億円とみられる。

