災害時の支援拠点にパチンコ店駐車場を活用、岡山県遊協がキッチンカー協会と協定

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両団体の関係者が出席した締結式。前列左が千原行喜理事長、前列右が水谷勝代表理事。

岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合(千原行喜理事長)は3月10日、一般社団法人キッチンカー協会との間で、災害時における施設駐車場の使用に関する協定を締結した。締結式は岡山市内の岡山県遊技会館で行われた。

この協定は、県内で大規模災害が発生した際、同組合加盟ホールの駐車場をキッチンカーの活動拠点として提供することで、被災者に温かい食事を迅速に届ける体制を整えることを目的としたもの。協定書には、同組合の千原理事長と、一般社団法人キッチンカー協会水谷勝代表理事が署名した。

岡山県では2018年7月に西日本豪雨災害が発生しており、今後も南海トラフ地震など大規模災害への備えが課題となっている。こうした背景から同組合は、2023年2月に岡山県および岡山県警察と災害時の施設使用などに関する協定を締結し、防災体制の強化を進めてきた。

今回の協定は、防災対策の一環としてキッチンカーの機動力に着目した取り組み。災害時にキッチンカーの駐車場所としてパチンコ店の駐車場を活用することで、被災地への食事提供を円滑に行うことを目指す。キッチンカー協会と駐車場利用に関する協定を結ぶのは、全国の遊技業組合で初めてとしている。

同組合は今回の協定を、地域社会への貢献活動の一環として位置づけている。

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