山陽新聞社社会事業団に寄付金を贈呈する千原理事長（正面右）。
岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合は12月17日、社会貢献活動の一環として、県内の報道機関に歳末寄付金を贈呈した。
同組合では、毎年12月に社会貢献活動を実施しており、千原行喜理事長と三澤幸芳専務理事が各報道機関を訪問。寄付先は、山陽新聞社社会事業団に50万円、テレビせとうち、岡山放送、瀬戸内海放送、西日本放送、山陽放送の5社に各25万円で、寄付総額は175万円となった。
同組合は1974年に「善意の箱募金」を設立し、組合員からの出資を積み立てた基金をもとに、長年にわたり社会貢献活動を継続している。今回贈呈された寄付金も、地域の社会福祉や交通安全、交通事故で親を亡くした子どもたちの就学支援などに役立てられてきた。
寄付金の贈呈にあたり、千原理事長は「組合員の思いがこもった浄財であり、社会のために役立ててほしい。長年にわたり継続的に寄付を行っていることは大変ありがたい」と述べた。
贈呈先の各代表者からは、長年にわたる継続的な寄付活動への謝意が述べられ、地域社会における支援の重要性について言及があった。
