
平和は11月13日、2026年3月期第2四半期(中間期/2025年4月1日~9月30日)の連結決算を発表した。
売上高は1,314億7,100万円(前年同期比83.1%増)、営業利益231億700万円(同50.0%増)、経常利益183億8,600万円(同20.2%増)と、大幅な増収増益となった。一方で純利益は98億700万円(同5.8%減)となった。
ゴルフ事業は、アコーディア・ゴルフの業績寄与に加えて来場者数・顧客単価が堅調に推移し、売上高1,180億2,800万円(同128.7%増)、営業利益244億2,600万円(同113.9%増)と大きく伸びた。「Night Golf」営業や送風機付きカート「Cool Cart」の導入など暑熱対策も進め、2026年7月にはグループ初のラグジュアリーホテル「PGMホテルリゾート沖縄」を開業予定としている。
一方、遊技機事業では、パチンコ機『e範馬刃牙』『P戦国乙女7 終焉の関ヶ原 LLサイズ299ver.』、パチスロ機『L麻雀物語』『L ToLOVEるダークネス TRANCE ver.8.7』などを販売したものの、販売台数はパチンコ1.7万台(前年同期比6,000台減)、パチスロ1.4万台(同8,000台減)にとどまった。この結果、売上高は134億4,200万円(同33.4%減)、営業利益は2億8,100万円(同94.7%減)となった。
通期業績予想は据え置きで、売上高2,959億円(前期比102.9%増)、営業利益580億円(同109.5%増)、経常利益478億円(同124.1%増)、純利益231億円(同76.8%増)を見込んでいる。


