未経験者らに遊技体験を!都内パチンコ7団体が合同ブース出展

投稿日:

東京都内に事務所を構えるパチンコ関連の全日本遊技事業協同組合連合会、東京都遊技業協同組合、日本遊技機工業組合、日本電動式遊技機工業協同組合、東日本遊技機商業協同組合、回胴式遊技機商業協同組合、東京商業流通協同組合の7団体(組合)は10月29日と30日に東京国際フォーラムで開催された「組合まつり in TOKYO~技と食の祭典!」にKIBUN PACHI-PACHI委員会としてパチンコ・パチスロブースを合同出展した。

このイベントは、中小企業組合の認知向上や中小企業のビジネスチャンス・マッチング等を創出する場として開催されているもので、今回で9回目。業界団体ではファン拡大施策の一環として、第1回からブースを出展している。

今回の「KIBUN PACHI-PACHI」ブースは、パチンコ13台、パチスロ12台の計25台の実機を設置。昨年よりも台数が増えたため、パチンコホールのように背中合わせの島を並べ、多くの来場者に体験してもらった。未経験者にはホールスタッフやパチンコライターらが遊び方やゲームの流れなどを丁寧に教えて遊技をサポートした。

初めてパチスロを体験したという女性は、「7を狙えと画面に出たが、見えなくて狙えなかった。パチンコやスロットは若い時にやる遊びというイメージ」と感想を話した。

祖父と来場したという20代の女性は「パチンコを触ったのは初めて。すごく眩しかった」とコメント。その様子を後ろで見ていた祖父は「手打ちの頃によくやった。当時は面白かったね」と振り返っていた。

その他、「押したり引っ張ったりゲーム感覚で楽しかった」、「誰かと一緒だったらお店に行ってもいいけど、一人ではいけない」、「やめ時がわからなかった」などの声が聞かれた。

ブースにはその他、足元のペダルをこぐと玉が発射される豊丸産業の「エアロビック・トレパチ!」を展示し、注目を集めていた。

日工組によると2日間のブース来場者は912名で昨年を上回った。このうち実機体験者は803名、トレパチ体験者は109名となった。

実機体験者は男性46%、女性54%。未経験者と休眠ユーザーが75%を占めた。

未経験者にはホールスタッフやパチンコライターがアテンド。

ペダルを漕いで玉を飛ばして遊ぶ豊丸産業の「トレパチ」。

関連記事

-業界ニュース
-,