アンダーツリー(主な屋号:キコーナ)は10月1日、大阪市西区の本社で2026年春に入社予定の新卒者を対象に内定式を開催した。当日は80名が出席し、木下春雄代表取締役会長と、同日付で新社長に就任した前澤酉匡代表取締役社長が登壇し、激励の言葉を贈った。
木下会長は「本日から新しい期が始まると同時に、新社長が誕生した。今期の目標は売上4,000億円の突破である。昨年掲げたスローガン『第二創業』を引き継ぎ、今期は“攻勢”の一年とする所存である。やれることは無限にあり、皆さんにもその認識を持ってほしい」と述べた。
続いて挨拶した前澤社長は「26年前に入社した当時、まさか自分がこの立場になるとは思っていなかった。熱意と挑戦を評価する会社だからこそ、がむしゃらに努力してきた結果、今の自分がある。それだけ当社は“夢のある会社”であると伝えたい」と語った。そのうえで「社会も業界も大きく変化する中で、変化を恐れずに前へ進むことが重要である。そのために皆さんという新しい風が必要だ。来春またお会いできるのを楽しみにしている」と内定者を激励した。
同社は「第二創業」を掲げ、組織改革と成長戦略を推進しており、今回の内定式は新体制の門出と内定者にとっての新たなスタートを象徴する場となった。

木下春雄代表取締役会長

前澤酉匡代表取締役社長