【調査】パチンコLT3.0プラス、その魅力をどう伝えるかが重要に

令和7年7月7日という、業界にとってこの上なく縁起の良い日から導入が開始された、パチンコにおける新機能「LT3.0プラス」。同機能の搭載第1弾では、「東京リベンジャーズ」や「炎炎ノ消防隊」といった知名度の高いコンテンツが登場し、パチンコ市場は大きな盛り上がりを見せたことは記憶に新しい。

そこで今回は、今後のパチンコ市場活性化のカギを握る「LT3.0プラス」に関する調査を行った。

まずは、認知度について調査を実施。結果は、「知っている」が26.6%、「知らない」が73.4%となった。ラッキートリガーについては、昨年夏のLT2.0を経て、広く認知される機能となっているが、最新のLT3.0プラスに関しての認知はまだ広がりきっていないことが分かった。

次に、遊技意欲について調査した。結果は「遊んでみたい」が40.4%、「遊ばない（興味がない）」が11.7%、「わからない」が47.9%となった。

この結果からまず分かることは、明確に遊技しない、または興味がないと考えているファン層は少数で、LT3.0プラスに対する遊技意欲や期待感は持ち合わせているという点だ。

そして見逃してはいけないのが、遊技したいかわからないと回答したファンが約半数いたという事実。これはLT3.0プラスがどういうものなのか、仕様や魅力がまだまだファンに伝わっていない可能性を示唆している。

今後も多彩な出玉性能とゲーム性を有したLT3.0プラス機が登場してくるだろう。パチンコ市場活性化の起爆剤とするためにも、今のうちにファンに魅力を伝える努力はしておくべきだ。