パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2019年10月の電話相談件数は370件(全商協RSN支援室43件を含む)で前月比では64件の減少、前年同月比では162件減少した。
10月に受けた相談件数の内訳は、初回相談203件、複数回103件、間違い・無言・問い合わせ64件。初回相談203件の内訳は、本人からの相談が170件、家族・友人からの相談が32件、ホール関係者が1件だった。
なお、RSNの相談電話に至った経路では、本人及び家族・友人からの初回相談202件のうち、74件がホール内の啓発ポスター、59件がインターネットとなっている。また、相談電話の結果となる紹介先(転帰)では、本人及び家族・友人からの初回相談202件のうち97件が、他機関を紹介せずに相談を終えている。