パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク（RSN、西村直之代表）のレポートによると、2019年6月の電話相談件数は453件（全商協RSN支援室43件を含む）で前月比では34件の減少、前年同月比では8件増加した。
6月に受けた相談件数の内訳は、初回相談285件、複数回97件、間違い・無言・問い合わせ71件。初回相談の内訳は本人からの相談が238件、家族・友人からの相談が46件、ホール関係者からが1件だった。相談の電話の結果となる紹介先（転帰）では、本人及び家族・友人からの初回相談284件のうち158件が、他機関を紹介せずに相談を終えている。
そのほか同レポートでは、電話回線メンテナンスのため8月13日～8月16日までの間、相談業務を休止するとしている。なお業務の再開は、8月19日からとなっている。
