全遊振、機械選択の重要性を講義

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第6回定例会の模様。

 全国遊技ビジネス振興会(全遊振)は7月11日、上野パークサイドホテルで第6回定例セミナーを開催した。

 第一部では、三井慶満顧問が登壇。「業界にも新しいビジネスモデルを作りだし、従業員や地域の方から共感を得るものが必要だ。社会的価値と経済的価値の双方を兼ね備えなければ、ホール業界は単体では立ち行かなくなる」と今後の展望について語った。

 第2部ではエンターテインメントビジネス総合研究所の藤田宏代表取締役が、「今後の課題を乗り越える為のデータと知識」と題して、①稼働の低下②消費増税対応③店内禁煙化対策④新基準機への移行、の課題について講話。「パチンコ・パチスロプレイヤー調査」のデータをもとに現在の参加人口の傾向や喫煙環境の違いでユーザーの動向が異なることなどを解説した。

 第3部では、JAPaNの髙橋正人代表取締役社長、全遊振の能戸敏博氏、小森ワーキングの小森勇代表取締役社長、ワクワクランドの涌嶋士郎代表の4名による「出張!?参謀会議inホテルパークサイド」と題した勉強会を開催。今後登場する稼働貢献力の高い4つのパチスロ機をピックアップして解説。その他に、賞球数の内規撤廃による低ベース化の影響について説明。髙橋代表は、「効果は薄いが、機械によって違いがでてくる。そのため、機械の評価、選択、運用までしっかり考える必要がある」と解説した。

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