セガサミーホールディングスは6月17日、都内の本社で宮城県七ヶ浜町と地方創生に関わる包括的協定を締結。同協定に基づき、7月1日より同社社員を七ヶ浜町へ3名を派遣し、地域創生・活性化に関わる各種事業の企画・推進を図っていくとしている。
同社の里見治紀代表取締役社長COOは、協定について「東北大震災後から様々なボランティア活動を行ってきたが、今回の派遣により持続可能な仕組みやイベント企画し、もう一歩踏み込んだ支援が出来ればと考えている。また、派遣したメンバーの成長した姿も楽しみにしている」と意欲を示した。
続いて、七ヶ浜町の寺澤薫町長は「セガサミーグループ様には、これまでにも様々の支援をしていただき、地域の心の復興に力を貸していただき感謝している。今後は、意見交換などを通じて、七ヶ浜町のポテンシャルを洗いだし、広くアピールしていき復興に繋げていきたい」と語った。