同社の異業種コラボ機種の最新作となる今作では、大手すしチェーン《すしざんまい》とのコラボを実現。モチーフである《すしざんまい》ならではの演出やギミックを多数搭載している。同機の特長は、新規則機では最高峰となる大量出玉で、1回の大当たりで5,760個(払出値)の出玉を獲得することができる。
プレス発表会の冒頭で挨拶に登壇した同社の永野光容代表取締役社長は、「今回ご紹介させていただく最新作は、豊丸らしさを全身全霊でつぎ込んだ製品。魅力的なスペック、初搭載のギミックなど細部にまでこだわって開発しました。本日はその魅力を存分に味わってほしい」と挨拶した。
また発表会では、永野社長と《すしざんまい》を経営する株式会社喜代村の木村清代表取締役社長による社長対談が行われ、今回コラボに至った経緯などが語られた。
同機のスペックは、大当たり確率1/35.2の特殊タイプで、賞球数は4&1&5&6&7&15。大当たりのラウンド数は2R(払出値60個)のみで、1度大当たりすると2Rの当たりが48セット継続する仕様となっており、トータルで5,760個(払出値)を獲得できる仕組みだ。
通常時は、ノーマルルートとSPルートの2つのルートから、役物内のスタートチャッカーを目指し、最終的に図柄が揃えば大当たりとなる。役物内には様々なギミックが搭載されており、ノーマルルートには「尾ヒレギミック」や「バランギミック」が、SPルートには「大トロギミック」がそれぞれ搭載されているほか、中央には「マグロ解体ギミック」を搭載、役物機ならではの多彩な玉の動きを楽しむことができる。さらにハズレルートには、その後の展開を有利にする「ちょいアナGO」を初搭載。「ちょいアナGO」入賞時には、スタートチャッカーのチューリップが玉が入賞するまで開くため、チャンスとなっている。
なお、同機の納品は8月18日からを予定している。
(c)築地喜代村すしざんまい