首都圏の1都3県遊協が社員となる一般社団法人遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は5月20日、都内ホテルで第13回通常総会を開いた。事業報告・決算報告など上程した議案をすべて可決承認したほか、任期満了に伴う役員改選では、新代表理事に江川明裕氏を選任した。江川氏は神奈川県遊協副理事長を務める。
江川新代表理事は、「協会の事業方針、計画を忠実に進めていきたい。闇スロなど新たな問題にも取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
事業報告によると、平成31年3月末時点で、協会システムに参加する各都県方面遊協は、1都26県3方面遊協(30組合)。参加メーカーは、パチンコ機メーカーが29社、パチスロ機メーカーが15社となっている。参加パチスロ機メーカーは前年度比で6社増えた。
平成30年度中に協会システムで回収・処理した台数は、パチンコ(本体、盤、枠)が13万1,061台(前年度比39.7%減)、パチスロが6万2,473台(同比12.5%減)の合計19万3,534台となった。