パチスロに携わるホール幹部を対象とした「パチスロ大学」は4月11日、第8回目となる講義を開催した。
講義は3部構成で行われ、第1部ではグローバルアミューズメントの青山真将樹代表取締役がパチスロ市場動向について講義。高稼働中の「Re:ゼロ」について、今後の動きや業績貢献度などを分析し、大量導入店の1カ月のデータをもとに、店内の客数の増減率を割り出し解説した。
第2部では、「レイアウト理論学部」の三木貴鎬学長が登壇し、配列の応用編としてケースバイケースの見極め方について講義。「ジャグラー」の増台時の配列の仕方やバラエティ設置時の注意点、成功する条件を紹介するとともに、今後の6号機「ジャグラー」にも対応できるか否かについても解説を行った。
第3部では、パチスロ大学の講師陣と現役ホール経営者を交えた6名によるパネルディスカッションが行われ、受講生からの質問に対し意見を出し合った。質問の中には、「Re:ゼロ」についての質問も多く、増台するべきか否か、遊技機の良し悪し等の早期判断ポイントなどの質問も飛び交った。その他に、年末の高射幸性機撤去にはどう対応するのか、という質問に対し、6名のパネラーは「べニア営業はありえない」とし、対策案などの的確な意見を述べた。