同機はアニメ「咲-Saki-」のスピンオフストーリー「咲-Saki-阿知賀編」とのタイアップ機。対局毎にバトルループ期待度が変動するシステムと、麻雀バトルを盛り上げる多彩な「咲(先)読み」要素が大きな特長となっている。
スペックは大当たり確率1/239.1~1/173.3(高確率時1/59.9~1/43.4)の確変ループタイプで6段階設定を搭載。確変割合は60%となっている。大当たりは4R、7R、10Rの3種類で獲得出玉はそれぞれ560個、980個、1,400個(いずれも払出値)。賞球数は4&1&14&3。時短回数は特図1が平均50回、特図2が平均70回転となっている。
右打ちの「麻雀戦闘モード」は自陣のキャラクターが麻雀バトルに勝利することで大当たりとなる。右打ち中の大当たりはバトル勝利時のアガリ役に応じて「満貫(4R)・倍満(7R)・役満(10R)ボーナス」となる。また、「スーパー覚醒役満ボーナス(10R)」の場合は大当たり消化後に確変状態濃厚の「覚醒RUSH」へ突入する。なお、バトル敗北時は10回転の「復活モード」に突入し、同モードで復活演出に成功すると覚醒RUSHへ突入する。
同機には対局を盛り上げる2つの要素が搭載されている。1つ目は「麻雀戦闘モード」突入前に経由する「対局SLOTチャレンジ(4回転)」だ。同演出ではバトルする自陣キャラクターの決定、確変期待度を上昇させる様々なアイコンの獲得を目指す。自陣キャラと獲得アイコンの組み合わせによって確変期待度を示唆するため、毎回転注目の演出となっている。
2つ目は多彩な先読み告知だ。「咲読み」と称された予告には、バトルに敗北する心配のない「攻撃ターン」、白熱の攻防を繰り広げる「激闘ターン」が目まぐるしく切り替わる「ターン咲読み」、「攻撃ターン」が何ゲームも継続するターンロックなど保留先読みを凌駕する「ロング咲読み」、状況を有利にする特殊能力カード獲得でチャンスを先読みする「カード咲読み」などがあり、バトルを盛り上げる。
納品は3月3日より開始予定となっている。
(c)小林 立/スクウェアエニックス・咲阿知賀編製作委員会